ビジョンボードの作り方

こんにちは。ビジョンボード講座Omoinoe(オモイノエ)主宰のアドバイザー、大塚しほです。
「ビジョンボードを作ってみたいけど、何から始めればいいの?」
そんな方に向けて、今回はビジョンボードの作り方を、準備するものから写真の選び方、実際にボードへ貼るところまで順番にご紹介します。
ビジョンボードは、好きな写真を集めて貼るだけでも作ることができます。
でも、せっかく時間をかけて作るなら、ただ「おしゃれなコラージュ」を作るだけではもったいない。
「私は本当は、どんな未来を望んでいるんだろう?」
そんなことを考えながら作っていくと、自分の未来を考えるための大切な一枚になっていきます。
私のビジョンボード講座でも、いきなり写真を選ぶことはしません。
まずは自分の「やりたい」を書き出して、そこから本当に大切にしたいことを整理していきます。
ここでは、そんな私の講座で行っている方法をベースに、自分でできるビジョンボードの作り方をご紹介します。
ビジョンボードについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
ビジョンボードの作り方と必要なもの


まずは、ビジョンボードを作るために必要なものを準備しましょう。
- A3以上の画用紙やボード
- 雑誌やチラシなどの切り抜き
- インターネットで探した画像
- プリンター(画像を印刷する場合)
- ハサミ
- のり
- ペンやマーカー
- フレーム(飾る場合)
特別なものを用意する必要はありません。
100円ショップで揃えられるものもありますし、家にある画用紙や雑誌を使っても大丈夫です。
ちなみに、ビジョンボードはスマホやタブレットなどを使ってデジタルで作ることもできます。
ただ、私は実際に写真を切ったり、並べたり、貼ったりする「アナログのビジョンボード」をおすすめしています。
なぜなら、写真を探している時間や、どの写真を残すか迷っている時間そのものが、自分の未来について考える時間になるからです。
ビジョンボードの作り方|基本の4ステップ


それでは、実際にビジョンボードを作っていきましょう。
基本的には、次の4ステップです。
- やりたいこと・なりたい自分を書き出す
- 本当に叶えたいことを具体的にする
- 未来をイメージできる写真や言葉を探す
- ボードに自由に貼って仕上げる
「え?写真を探すのが最初じゃないの?」
そう思った方もいるかもしれません。実はここがポイントです。
私は、写真を探す前に「自分が何を望んでいるのか」を整理することをおすすめしています。
STEP1|やりたいこと・なりたい自分を書き出す


まずは、頭の中にある「やりたいこと」を全部書き出してみましょう。
このとき、最初から「無理かも」「お金がない」「時間がない」と考えなくて大丈夫です。
いったん現実的かどうかは置いておいて、思いつくままに書いてみます。
- 行ってみたい場所
- やってみたいこと
- 会いたい人
- 欲しいもの
- なりたい自分
- 理想の仕事
- 理想の暮らし
- 家族との時間
- 健康や身体のこと
- これから挑戦してみたいこと
どんな小さなことでもOKです。
「カフェでゆっくりしたい」でもいいし、「海外で暮らしたい」でもいい。
「家族と旅行したい」「好きな仕事をしたい」「もっと自由な時間がほしい」でもいいんです。
まずは頭の中にあるものを、外に出してみる。
これが最初のステップです。
STEP2|本当に叶えたいことを具体的にする
やりたいことを書き出したら、次はそこから「本当に叶えたいこと」を具体的にしていきます。
例えば、「海外旅行に行きたい」だけでは少しぼんやりしていますよね。
そこで、もう一歩深掘りしてみます。
- どこに行きたい?
- いつ行きたい?
- 誰と行きたい?
- 何をしたい?
- どんな気持ちになりたい?
例えば、
「いつか海外旅行に行きたい」
ではなく、
「2027年の夏、家族4人でハワイに行って、海の近くのホテルに泊まりたい」
ここまで具体的になると、探す写真も変わってきます。
そして、「本当に私はこれがしたいのかな?」と、自分自身に問いかけることもできます。
実は、この「具体的にする」という作業が、ビジョンボード作りではかなり大切です。
漠然としていた未来が、少しずつ「自分の未来」として見えてくるからです。
STEP3|ビジョンボードに貼る写真や言葉を探す


ここまで来たら、いよいよ写真探しです。
雑誌をめくって探してもいいし、インターネットで画像を探してもOKです。
検索するときは、できるだけ具体的な言葉を入れてみましょう。
- 「ハワイ 海 家族旅行」
- 「理想のリビング インテリア」
- 「田舎暮らし 家」
- 「好きな仕事 女性」
- 「家族で食卓 笑顔」
など、自分の理想の未来をイメージできる言葉で検索してみてください。
そして、写真を選ぶときに一番大切にしてほしいのが、
「その写真を見たとき、自分の心が動くか?」ということ。
「この写真、なんとなく好き」「こんな暮らし、いいな」「これを見るとワクワクする」
そんな感覚を大切にしてみてください。
STEP4|写真や言葉をボードに貼る


写真が集まったら、いよいよボードに貼っていきます。カテゴリーごとに分けてもいいですし、好きなように配置しても大丈夫。
「仕事」「家族」「旅行」「暮らし」などに分けてもいいし、全部混ぜて一枚の世界観を作ってもOKです。正解はありません。
そして、私がおすすめしているのが、ボードのどこかに自分自身の写真を入れること。「これは誰かの理想ではなく、私の未来なんだ」と感じやすくなるからです。
もちろん、自分の写真を入れなくても大丈夫。自分が見たときに「これ、好きだな」と思える一枚に仕上げていきましょう。
ビジョンボードを作るときの3つのポイント


ポイント1|「こうあるべき」ではなく「本当はどうしたい?」で考える
ビジョンボードを作るとき、一番気をつけてほしいのがここです。
「家を買った方がいい」
「もっと仕事を頑張らないと」
「子どものためにこうしなきゃ」
そんな「こうするべき」を、いつの間にか自分の願いだと思っていませんか?
ビジョンボードでは、いったん周りの目や常識を横に置いて、
「私は本当はどうしたい?」
と考えてみてください。
ポイント2|欲しいものだけではなく「どんな気持ちになりたいか」を考える
「高級車が欲しい」「大きな家に住みたい」もちろん、それも立派な願望です。
でも、もう一歩考えてみてください。
「それが叶ったら、私はどんな気持ちになりたいんだろう?」安心したいのかもしれない。自由になりたいのかもしれない。
家族とゆっくり過ごしたいのかもしれない。こうやって考えていくと、自分でも気づいていなかった「本当に大切なもの」が見えてくることがあります。
ポイント3|作っただけで終わらせない
ビジョンボードが完成したら、それで終わり……ではありません。
できれば、普段の生活の中で目に入る場所に飾ってみてください。
そして、ときどき見返してみる。
「今の私は、どこまで近づいているかな?」
「この中で、今できることは何かな?」
そんなふうに、自分の行動を振り返るきっかけとして使ってみてください。
ビジョンボードは、夢を叶えてくれる魔法のボードではありません。
でも、自分が向かいたい未来を思い出し、今の行動を考えるための「目印」にはなります。
ビジョンボードを一人で作るのが難しいときは?
ここまで読んで、「意外と考えることが多いな」と思った方もいるかもしれません。
実際、ビジョンボード作りで一番時間がかかるのは、写真を切ったり貼ったりすることではありません。
「私は本当は何がしたいんだろう?」
ここを考えることです。
一人で考えていると、「こんなこと言っても無理だよね」「私にはできないかも」と、途中で自分自身にブレーキをかけてしまうこともあります。
そんなときは、誰かと話しながら整理してみるのもひとつの方法です。
私のビジョンボード講座では、いきなり写真を貼るのではなく、まず対話やワークを通して「やりたいこと」を掘り出していきます。
そして、たくさん出てきた願望の中から、自分が本当に大切にしたいものを整理し、未来を具体的にしてからビジョンボードにしていきます。
まとめ|ビジョンボードは「自分の未来を考える時間」


ビジョンボードの作り方をまとめると、
- やりたいことを書き出す
- 本当に叶えたいことを具体的にする
- 未来をイメージできる写真や言葉を探す
- ボードに貼る
- 完成したら、日常の中で見返す
この5つです。
でも、私が一番大切だと思っているのは、写真を貼る作業そのものではありません。
「私はこれから、どんな人生を送りたいんだろう?」そんなことを、立ち止まって考える時間です。忙しく毎日を過ごしていると、自分の未来についてゆっくり考える時間って、意外とありません。
だからこそ、一枚のボードを作りながら、自分の「やりたい」「こうなりたい」を整理してみる。そして、完成したビジョンボードを見ながら、今できる小さな一歩を考えてみる。
それだけでも、毎日の選択が少し変わってくるかもしれません。
あなたなら、どんな未来を一枚のボードにしますか?
ビジョンボード講座Omoinoe(オモイノエ)
「自分でも作ってみたいけれど、何を貼ればいいのか分からない」
「やりたいことはあるけれど、自分が本当に望んでいることが分からない」
そんな方は、ビジョンボード講座で一緒に作ってみませんか?
Omoinoeのビジョンボード講座では、いきなり写真を貼るのではなく、まずは自分の中にある「やりたいこと」や「大切にしたいこと」を整理するところから始めます。
話しながら自分の気持ちを掘り下げ、未来を具体的にイメージしながら、一枚のビジョンボードに仕上げていきます。

